いよいよ本日(日本時間明朝)には、FAカップ3回戦でのマージーサイド・ダービーがキックオフとなります。
過密日程をこなしてきたリバプールですが、今回のダービーを終えると、1月14日(日)のマンチェスター・シティ戦(プレミアリーグ第23節)まで日程があくことから、コンディションさえ整っていれば、主力を投入できる状況にはあります。
伝統の一戦ということもあり、ユルゲン・クロップ監督が、どんなスタメンをチョイスしてくるかが注目されますね。
まず、マージーサイド・ダービーの試合日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったらご覧ください。
『リバプール対エバートン(マージーサイド・ダービー)の試合日程や放送予定など(FAカップ3回戦)』
リバプールですが、モハメド・サラーとフィリペ・コウチーニョがメンバー外になることは確定しています。
ただ、ユルゲン・クロップ監督の記者会見によれば、いずれも深刻な怪我ではないとのこと。
次に、負傷離脱中のジョーダン・ヘンダーソンとアルベルト・モレノについては、FAカップでのマージーサイド・ダービーには間に合わないものの、エバートンとの試合が終わった後には、トレーニングへと戻れる見込みを立てているようです。
うまくいけば、マンチェスター・シティ戦には戻れるという状況でしょうか。
ゴールキーパーに関しては、既にユルゲン・クロップ監督が、ロリス・カリウスを起用する旨、名言しており、ダニー・ウォードが控えに入る見込み。
左サイドバックについては、おそらくアンドリュー・ロバートソンを起用する線と見てよいかと思います。
右サイドバックは、ジョー・ゴメスにするのか、トレント・アレクサンダー=アーノルドを起用するか?というところですが、コップとしては、今回はスカウサーであるトレント・アレクサンダー=アーノルドを見たいと思っている部分はありそうです。
注目は、やはりセンターバックですね。
ユルゲン・クロップ監督は、ビルヒル・ファン・ダイクを急がせることはしないという考えを表明していますが、いきなりのマンチェスター・シティ戦登場も、若干の不安はあるし、エバートン戦で出て来る可能性もあると、私としては予想をしています。
相棒は、コンディションさえ良ければ、ジョエル・マティプでしょうか。
もうひとつだけ、私なりに注目をしているのは、前線の並びです。
ロベルト・フィルミーノは、おそらくスタートから出てくると思っているわけですが、ストライカー・ポジションにするのか?あるいは、ワイドに出してドミニク・ソランケあたりをセンターに置くのか?
ここは、スタメンの発表を待ちたいと思います。
モハメド・サラーとフィリペ・コウチーニョを起用できないことで、ワイド気味のポジションが多少手薄となるため、ボビーを外へ出すという選択肢も検討されるだろうし、アレックス・オックスレイド=チェンバレンにチャンスが巡って来る可能性もありそうです。
インターバルが取れるといっても、マンチェスター・シティ戦を前に、負傷者は出したくないのが率直なところ。
いい形で試合に入り、早めに試合を決めてしまいたいですね。
会場はアンフィールドだし、プレイヤー達、ファンが歓ぶ顔を見たいものです。