リバプールの街が、赤と青に染まる時。
長い伝統を持つマージーサイド・ダービー、そのキックオフが明後日に迫ってきました。
リバプールに本拠地をもつ両チームは、いずれも多くのファンを持ち、たとえば家族であっても、この日ばかりは赤と青に分かれるということも珍しくないようです。
文字通り、街をあげてのお祭りですね。
まず、この試合の日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったら、ご参照ください。
『エバートン対リバプール戦(プレミアリーグ第29節)の試合日程や放送予定など』
私が、初めて海外フットボールの世界に触れたのは、マージーサイドダービーであり、1970年代中旬のことでした。
アンフィールドでの試合で、何か別の世界で行われているスポーツのような感覚に襲われ、感動もし、驚愕もしたものでした。
それくらい、マージーサイドダービーが織りなす雰囲気は、自分が知っていたサッカーとは違っていた。
おりしも、リバプールは黄金時代にあり、以来私は変わることなく今日までリバプールファンであり続けています。
それはやはり、多感な少年時代に好きになった!ということが、大きく影響をしていると思います。
さて、今回のマージーサイド・ダービーですが、両チームのプライドがぶつかり合うことでしょう。
その上で、私は思うのです。
リバプールのプレイヤー達は、ハートは熱く、頭にはクールな部分を残してほしいと。
リバプールが狙っているのはプレミアリーグのタイトルであり、勿論マージーサイド・ダービーは特別な試合ではありますが、語弊を怖れずに書けば、優勝をするための通過点でもあります。
何より大切なことは、リバプールが勝ち点3をゲットすること。
しっかりと、着実に成し遂げてほしいですね。