新しいシーズンの訪れ。
リバプールは本日、フレンドリーマッチとしてドイツのVfBシュトゥットガルトと対戦をします。
正確に言えば、時計の針は午前零時をまわり、日曜日の午前1時がキックオフタイムです。
新型コロナウイルスの影響を受け、変則的なスケジュールとなった今夏、リバプールの各選手が、どこまでコンディションを整えられているか。
楽しみつつも見てみたいと思います。
当然ですが、個々の選手の状態だけではなく、チームとしての連携にも注目ですね。
ただ、リバプールの場合には、現時点で新戦力が多いわけではなく、基本的には昨シーズンからの継続と言っていい布陣となっています。
考え方にもよりますが、これは時にアドバンテージになる場合もありますね。
フレンドリーマッチですので、選手の交代枠も多いはずだし、1人の選手を長い時間帯でプレイさせるというよりも、今日はある程度の時間で交代をさせ、より多くの選手をピッチに立たせたい。
おそらくそんな思惑がユルゲン・クロップ監督にはあると思います。
例年のように数多くのプレシーズンマッチは行えないだけに、今日のVfBシュトゥットガルト戦は貴重な機会です。
ぜひ、良い調整になってほしいと思います。
多くの選手が出るだろうと書きましたが、そうなると勿論若手達の活躍も楽しみですね。
誰が一歩前へと抜け出して来るか。
カーティス・ジョーンズも17番となり、相当気持ちが入っていることでしょう。
ネコ・ウィリアムズも長期契約を結んだばかりだし、他にもアピールしたい若手達が沢山います。
さらに、ローンで出ていた選手達が、どんな使われ方をするか。
ここにも是非注目してみたいと思います。
繰り返しになりますが、例年と違い、多くのプレシーズンマッチを組めるわけではないので、今日の試合でより多くを得たいですね。
実り多い機会になることを祈ります。