FAカップ3回戦の対ウルブス戦で、16歳にしてセンセーショナルなデビューを飾ったキ=ヤナ・フーフェル。
試合では敗れはしましたが、リバプールファンは、この若者の活躍に目を細めていたことでしょう。
ディフェンダーに負傷が相次ぐ中、ファーストチームのトレーニングに参加するようになった若者は、最初のトレーニングでマークを担当したのが、誰あろうモハメド・サラーだったそうです。
このことは、Mirrorも報じており、プレミアリーグの得点王と対峙し、上手く対応していたとのこと。
考えてみれば、リバプールには、モーをはじめ、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノがいるのですから、必然的にディフェンダーにとっては、最高の練習相手ということになりますね。
このフロントスリーを相手に毎日トレーニングしていたら、それは確実に成長するに違いありません。
キ=ヤナ・フーフェルは、昨年の夏、アヤックスからリバプールへやって来た若者で、オランダはアムステルダム出身。
2002年1月18日生まれの16歳です。
ティーンエイジャーの時期にデビューすると、まだフィジカルに細さが見えるケースが多いと思うのですが、彼の場合には、まったくそういう印象はありませんでした。
ユルゲン・クロップ監督も、おおいに誉めていたと聞きます。
今後、リバプールのファーストチームでのトレーニングにコンスタントに加わって行けるようであれば、益々成長のスピードを増していきそうです。
オランダ出身ということで、ビルヒル・ファン・ダイクがいてくれることも心強いでしょうね。
もう少しすれば、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプ、デヤン・ロブレンが、負傷から戻って来ると思いますが、勢いのあるうちに、ぜひ一気に駆け上がってほしいと期待します。