プレミアリーグの前節、ブライトン戦にあたり、試合前のウオーミングアップで怪我を負っていたトレント・アレクサンダー=アーノルドですが、スタメン出場をし、９０分間のフルタイムにわたりプレイをしました。
しかし、その後負傷のニュースが伝わり、しばらく離脱するものと見られていますが、ユルゲン・クロップ監督は、クリスタルパレス戦は欠場するとは言いませんでした。
トレント・アレクサンダー=アーノルドの離脱期間については、エコーなどは４週間、Sky Sportsは２週間だとの見解を報じていますが、ユルゲン・クロップ監督の記者会見では、毎日その状態を見ているとのことで、クリスタルパレス戦でのメンバー外としてのリストには、現時点では入れていないことを明らかにしています。
ユルゲン・クロップ監督は、ブライトン戦で９０分間のプレイをしたトレント・アレクサンダー=アーノルドについて、「何という若者だ！」と、賞讃をした上で、クリスタルパレス戦へのメンバー入りについて、「ドアを閉じたくない」という趣旨の発言をしています。
今後のこともあるし、無理はさせないでしょうが、もしかしたらベンチ入りという可能性もゼロではないということでしょうか。
いずれにしても、ユルゲン・クロップ監督の発言を聞く限り、言われているほどは長い離脱にはならないという印象を私は受けました。
また、ジョルジニオ・ワイナルドゥムについても、負傷のニュースが流れ、クリスタルパレス戦は欠場と報じられてきましたが、こちらについても、ユルゲン・クロップ監督は、トレント・アレクサンダー=アーノルド同様に、メンバー入りさせる目も残っているという趣旨の発言をしています。
どの試合も重要だし、その時点でのベストメンバーを組むというのが、基本的スタンスでしょうが、負傷を悪化させることはよくないことだし、メディカルチームとも密接に連携はしているはず。
クリスタルパレス戦でのメンバーが発表となったとき、二人の名前がそこにあるのか。
ひとつ注目点ですね。
いずれにしても、おそらくですが、メディアで報じられているほどには、シリアスな怪我ではない。
そのようにも思えます。