リバプールが、サウサンプトン所属のビルヒル・ファン・ダイク(オランダ)を欲しがっているという噂は、もうこれでもか!というくらいに耳にしてきました。
しかし、サウサンプトンとしては放出をしたくない。
現時点では、膠着状態とも言えそうですが、サウサンプトンの立場からすれば、それも致し方ない部分はあるかと思います。
ただ、ファン・ダイク自身の心はアンフィールドへ飛んでいるようです。
さて、今夏の移籍市場について、ユルゲン・クロップ監督がコメントしたことをエコーが報じています。
いろいろ語っていますが、その主なものをピックアップすると、「私達には4人のセンターバックがおり、これ以上は必要ない」とも受けとめられる発言をしているようです。
4人といえば、ジョエル・マティプ、デヤン・ロブレン、ラグナル・クラヴァン、それにジョー・ゴメスを指しているものと思われます。
私としては、ユルゲン・クロップ監督のこの発言を額面どおりに解釈してよいのか?という気持ちもあります。
うがった見方かもしれませんが、「現時点では・・・」という言葉が隠れているのではないでしょうか。
シーズンは長い。
チャンピオンズリーグもある。
ユルゲン・クロップ監督はまた、「8月31日まで窓は開いている」という発言もしています。
もしかしたら、今回の発言には大きく分けてふたつの意味があるかもしれないと、私は思っています。
ひとつには、現在いるプレイヤー達への信頼を言葉で示したこと。
もうひとつは、サウサンプトンへの牽制。
今回書いたことは、あくまでも私の邪推に過ぎません。
きっと、狙っている。
私としては、そんな風におもってはいるのですが。
さて、8月が終わるとき、リバプールがどんな陣容になっているか?ですね。
これで補強が終わりということは、なかなか考えられないと、個人的には感じているところです。