いまや、リバプールにとって欠かせない存在となったロベルト・フィルミーノ。
ハダースフィールド戦で決めたゴールも素晴らしかったですね。
角度のまったくない位置からシュートを狙いに行くとは、天賦の才だとも感じます。
ロベルト・フィルミーノとて、常に絶好調なわけではないし、時にはゴールを決められない日もあります。
しかし、そんなときでもロベルト・フィルミーノは、ディフェンス面でも汗をかき、チームに貢献する姿が、実に印象的。
さて、ロベルト・フィルミーノの重要性について、ユルゲン・クロップ監督が、Liverpoolfc.comへ語っています。
今回は、その一部ですが、私なりに印象深いと思った部分について、まとめておきたいと思います。
(Jürgen Klopp)
彼は、非常に重要な存在だ。
もちろん私達のチームには、多くのクオリティーがある。
だが、時にハイレベルだったり、時に低調であり、時には中間くらいのこともある。
攻撃というものは、常に一貫しているものではないんだ。
しかし、ロベルトはやるよ。
やって!やって!
彼は、常に得点を決めるわけではない。
彼が、常にブリリアントなわけでもない。
だが、もし彼がブリリアントでないならば、その時彼は、馬のように働くことだろう。
こういった類いの安定性を持っていることは、実に重要なことなんだ。
イングシーは、非常に良い方向へ行っている。
ドム(ソランケ)もそうだ。
しかし、ロベルトを超えるのは簡単ではないよ。
もちろん、彼が出場できない試合もあることだろう。
それでも、まったくOKだ。
彼は、相当頻繁にプレイをしてきた。
私が考えるほとんどの時間でね。
私達は、もう一度ロベルトと共にトライするべきだろう。
絶大なる信頼ですね。
これは、ユルゲン・クロップ監督が、ロベルト・フィルミーノを軸として、リバプールというチームを構築する考えを明かしたものだとも受け取れそうです。
ダニエル・スタリッジは、ローンでの出場機会を求め、旅だっていきました。
残りシーズンにおいては、名実ともにロベルト・フィルミーノがナンバー1宣言を受けた。
そう言ってもよさそうです。
監督の思い、期待にこたえるためにも、ロベルト・フィルミーノには、更なる活躍をしてほしいし、応援したいと思います。
がんばれボビー!