クロップ監督が、リバプールでの仕事を希望している・・・という記事のはじまりは、ドイツのビルト誌の記事が発端だったと思います。
それが、またたく間に拡がりを見せ、いまや英国系のメディアも、こぞって記事にしております。
ざっくり骨格だけ書くと、ドルトムントでの最後の試合を終えた時点で、クロップは休暇を楽しむ予定だったそうですが、それを打ち切り、リバプールでの仕事に携わりたいとの希望を持っているとのこと。
親しい友人には、明かしているともされています。
クロップ自身、休暇を取ることを望んでおらず、リバプールでの仕事に惹かれているとか・・・。
ブレンダン・ロジャーズの去就に関しては、現時点では決まっておらず、来月に行われるFSGとの会談の結果で、決まるとも言われています。
その話し合いにも、ユルゲン・クロップの存在が、多少なりと影響を与えると・・・見る筋もあるようです。
ドルトムントは、情熱的なファンを持っている点など、リバプールに似ている部分が多いとも言われ、メディア筋は、クロップ就任説に傾倒しはじめた感もあります。
また、クロップは、リバプールをリスペクトしており、プレミアでの仕事に強い期待を抱いているとか・・・。
さらに、英語が堪能なことも、優位に働くのではないか?と、見る筋もあるようです。
たかがメディアの記事と言えば、それまでですが、こういった記事が増大してくることにより、コップ達に与える影響は、決して小さなものではないことでしょう。
まだ、実際分かりませんが、もしも、ブレンダン・ロジャーズがリバプールの監督の座を退くならば、解任という形より、自ら責任を取っての辞任という形にしたほうが、クラブにとっても、ロジャーズにとっても、よいと思うのですが・・・。
しかし、まだまだ、今後どうなるか?は、分かりません。
少なくとも、各種メディアの報道を見る限り、監督問題は、来月に持ち越される可能性が濃厚な模様です。