昨日、ストーク戦を控えた記者会見を行ったユルゲン・クロップは、フィリペ・コウチーニョやジョエル・マティプの状況についても説明をしています。
基本的には、よくなってきているとのことで、離脱期間が今後長期に及ぶことはないようですが、コウチに関しては、マンチェスター・シティ戦には間に合わないと受け取れる発言をしています。
ユルゲン・クロップの発言から拾ってみると、まずコウチは現時点においてフルトレーニングに戻っていないことから、急がせることはしないという趣旨の説明となっています。
ニュアンス的には、無理をさせてシティ戦に使う考えはないようです。
決して軽い怪我ではなかったし、これから先も沢山の試合が残っている中、懸命な判断かと思います。
その分、他のプレイヤーに奮起してもらう時ですね。
一方、ジョエル・マティプですが、日に日によくなっているようですが、痛めている部位は、以前から問題を抱えてきたものであり、こちらも無理をさせる考えは、ユルゲン・クロップにはないようです。
ある意味、ジョエル・マティプ不在で、2試合連続のクリーンシートも達成しており、こういうときこそラグナル・クラヴァンにチャンスを与えるという考えもあろうかと思います。
コウチとマティプといえば、攻守の要ですが、復帰を急ぐあまり、その後に影響が出ることは避けたいですからね。
そういうときのためのチームだし、何とか乗り切ってほしいと思います。
リバプールとしては、2人の復帰を待ちつつ、これ以上の負傷者を出さないことが肝要でありましょう。
また、冬の移籍市場が開くまで、あと1週間ほどになりました。
こちらの動きにも注目していきたいと思います。