この夏に、リバプールを離れるであろうと、各メディアに報じられていたコロ・トゥーレですが、エコーが報じるところによれば、1年の契約延長でまとまる方向に進んでいる模様です。
少し、時間を遡ると、リバプールはトゥーレに1年延長オファーをしたものの、トゥーレ側は2年を希望し、その後進展がなく、新天地を求めるものと見られていた。
こういう状況だったと、理解しております。
今回、契約延長の方向である・・・ということについて、トゥーレ自身がコメントしていますので、ちょっぴりご紹介を。
(KT)
近いうちに、解決されると思うよ。
今、話し合っているところなんだ。
私にとって、リバプールは偉大なクラブだ。
プレミアリーグを愛しているし、ここでずっとやってきた。
もし、ここでキャリアを終えられるなら、嬉しいことだよ。
息子も、ここで学校に通っているし、半分はイングランド人のようなものさ。
それが重要だったんだ。
私は、リバプールのためにプレイする!
そのことが、とっても幸せなことなんだよ。
もし、続けていけるなら、私は、より幸せになれるだろうね。
数日前のことになりますが、トゥーレは、自身の今後のことについては、家族とよく相談をして決めたい・・・と、語っていました。
おそらく、子供のためにも、リバプールに残ることがベストだ!という考えに行き着いたのでありましょう。
1年の契約延長であれば、あくまで私の推測ですが、スムーズに話はまとまるものと思われます。
あと、契約延長で課題になっている現有戦力としては、ラヒーム・スターリングは勿論ですが、マルティン・シュクルテルが残っていますね。
ただ、ひとつ言えると思うのは、契約延長にしても、補強にしても、まずは監督をどうするのか?
ここを決めないと、前には進めないと思います。
補強に関して、監督に全権がないとはいっても、意向は聴取されるだろうし、可能なものは尊重されることでしょう。
そういった意味でも、以前書きましたが、まずクラブは、出来るだけ早い時期に、来シーズンの首脳部、そこに動きがあるのか?ないのか?について、基本的考えを明確にする必要があると、私は考えています。
地元では、監督交代を求めるファンの声が高まっていると聞きます。
ファンの要求どおりにしたほうがいい・・・とは言いませんが、ブレンダン・ロジャーズ路線を継続するにしても、それなりの説明をすることが、必要であろう・・・と愚考しています。
来シーズンこそ、何かタイトルを獲得する、あるいはトップ4には必ず入る・・・という姿勢で戦わないと、リバプールとして、非常に難しい状況になると思われます。
そうあってほしくないし、クラブとして、何らかの対処を、今この時間も懸命に検討してくれていると・・・・信じたいですね。