来シーズンの契約延長があるのではないか?と思われてきたコロ・トゥーレですが、ヨーロッパリーグ決勝を自身のラストゲームとする意向を固めた模様です。
年齢的なものを考えれば、そういった日が近いうちにやってくることは分かってはいましたが、率直に言って寂しい思いがいたします。
コロ・トゥーレは、代表を引退するときも、アフリカネーションズカップでコートジボワール代表としてチャンピオンとなって身を退いています。
それと同じように、リバプールでのキャリアを栄光をもって締めくくりたいという思いでいるようです。
コロ・トゥーレとしては、代表でもそうしたように、リバプールでも同じようにすることが、大きな意味のあることなんだ・・・と考えているようで、最後の晴れ舞台にする気持ちでいる模様です。
残念な思いもいたしますが、コロ・トゥーレが決めたことならば、拍手で送るしかありません。
ただ、リバプールとして、あと1年だけでも残ってほしいと説得することがあるならば、まだコロ・トゥーレとしても検討の余地は残っているかもしれませんね。
マルティン・シュクルテルは怪我がちで、あまり実戦でプレイできておらず、ママドゥ・サコーはといえば、ドーピング問題で出場停止中。
必然、コロ・トゥーレが活躍する試合が増えているわけですが、コロ・トゥーレの心境としては、いい形で区切りをつけたいということでしょうか。
まだ、コロ・トゥーレ側からのサジェストであり、リバプール、ユルゲン・クロップの意見は出ていません。
しばらくは、クラブの動き、判断にも注目してみたいと思います。