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コスタス・ツィミカスとはどんなプレイヤーなのか

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Kostas Tsimikas


リバプールの補強候補だと言われて来たオリンピアコス所属の左サイドバック、コスタス・ツィミカス(ギリシャ)。
既に、メディカルチェックの段階に進んでいるともされ、リバプール入りが近いと各メディアは見ています。
まだ、正式に決まったわけではありませんが、もし決定すれば、この夏におけるリバプールの補強第1号となることもあり、コスタス・ツィミカスとは、どんなプレイヤーなのか?を見ていきたいと思います。

コスタス・ツィミカスは、1996年5月12日生まれ。
現時点で24歳です。
ギリシャのテッサロニキで生を受け、ギリシャ代表の左サイドバックとして活躍をしています。

現在所属するオリンピアコスに加入をしたのは2015年のこと。
チームの主力として攻守に貢献しているタレントだと言っていいでしょう。

まず、私が受けた印象は、かなりボールタッチが柔らかいということです。
ボール扱いが上手だし、ドリブルも巧い。
パスに関しても、鋭いクロスも供給できますが、優しいパスを出すプレイヤーだなと感じました。

縦への突破力も相当なものがありそうで、攻撃参加は大きな魅力だと思われます。
また、ディフェンス面でも粘りがあるし、これはリバプールがモニタリングしてもおかしくないなと感じました。

さらに、ロボと多少被るところは、左ワイドでの攻撃参加、縦への突破を得意としつつ、ピッチの中央寄りでもプレイが出来るということかと。
打てるタイミングがあれば、積極的にシュートを狙いに行く姿勢もロボを思わせます。

ずっと、ロボのバックアッパーが欲しかったリバプール。
もし、コスタス・ツィミカスの加入が決まれば、念願の左サイドバック獲得となります。

今回、リバプールが照準を合わせたのは、獲得するために必要な移籍金も許容範囲であるとされています。
どうしても、移籍金の高さで評価しがちですが、そうでない場合も存在します。
誰あろう、リバプールであればロボが典型的な例ですね。
世紀のお買い得、バーゲンだとも言われるロボですが、ユルゲン・クロップ監督が、その資質を見出し、成長をさせて行った。
もし、コスタス・ツィミカスが、名将のもとで多くを学び、より進化して行ったなら。
ロボのバックアッパーだけには留まらないスキルを持ち合わせた才能豊かな左サイドバックであるように、私には思えます。
あとは、正式決定を待つことになりますね。

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