かねてからリバプールの補強候補とされているケルン所属の左サイドバック、ヨナス・ヘクター(ドイツ代表)ですが、ユルゲン・クロップは彼を視察するため、先日行われたドイツ対イングランド戦にリバプールから2名を派遣したとされています。
この情報が真実ならば、クロップはかなり本気でヘクター獲りを検討していると言えそうです。
特に、相手がイングランドということで、視察する試合としては、うってつけだったと言えそうです。
ヘクターは、現在25歳ですが、近年その才能を開花させ、ドイツ代表でもレギュラーポジションを確立しつつあります。
また、所属クラブのケルンにおいても、今シーズンのブンデスリーガにおいて全27試合中26試合に出場し、そのすべてが先発です。
各メディアが取り上げる頻度も、日に日に増しており、より具体化してきています。
移籍金については諸説ありますが、£12m程度というのが最近の報道では出てきています。
どうも、左サイドバックに関しては、アルベルト・モレノが、いまひとつクロップの信頼を勝ち得ていないようにも思われます。
ヘクター自身はというと、ケルンで幸せだと語りつつも、「もしユルゲン・クロップから電話がかかってくれば考える」という趣旨の発言をしており、リバプール入りの可能性も十分にあり得そうな雰囲気ではあります。
また、ケルンといえば、ゴールキーパーのティモ・ホルンも、リバプールの補強候補の一人とされています。
今後の動向を注視していきたいと思います。