リバプールファンにとって、「ハムストリング」という言葉は、禁句にも似た響きがありますが、フェネルバフチェへローン中のラザル・マルコヴィッチもハムストリングを痛めており、今シーズン中の復帰は絶望的という声もあがってきています。
私としては、マルコヴィッチが怪我に苦しんでいることは承知していたのですが、その状態は思った以上に重いようです。
今後、しっかりと情報が取れたら再度取り上げたいと思いますが、マルコヴィッチはメルウッドに戻って治療を受けているようです。
ここはぜひ、しっかりと治療をして、来シーズンに備えてほしいですね。
ひとつ整理しておきたいのは、今シーズン絶望というのは、リバプールのメディカルスタッフの診断ではなく、フェネルバフチェ側の見解のようです。
要するに、ローンでのプレイは終わった・・・という意味でしょうか。
ローンとはいえ、よそのチームへ行って、大きな怪我を負って帰ってくるのは、実に痛い状況ですね。
ここはひとつ、プレシーズンまでに復帰できるよう万全の治療を受けて、リハビリに励んでほしいと望むばかりです。
プレシーズンのトレーニングがスタートするまでに戻れれば、ポジション争いをすることも出来るし、今はそれを目標にするしかないと思います。
もし、間に合わなかったら・・・マルコにとっては、非常に厳しい立場になりますが、今からそういった最悪のシナリオを考えることはやめておきたいかと。
ユルゲン・クロップとしては、マルコがメルウッドにいる間に、今後のことについて話し合うスタンスでいるようです。
基本的にクロップは、マルコの復帰を歓迎するスタンスを取ってきたので、焦らずに、とにかくプレシーズンの間にアピールできるフィジカルとメンタルを整えることですね。
まだまだマルコは若い。
長いキャリアの間には、怪我で泣くときだってあることでしょう。
この時期を乗り越えて、リバプールのレギュラー獲りに堂々と加わってほしいですね。