土曜日に開催されたリバプール対ノッティンガム・フォレスト戦。
アンフィールドで負けたということは、大多数のリバプールファンにとって納得のいかないものだったことでしょう。
それでも負けてしまったことは事実であり、この敗戦をこれからどう生かすかが重要だと思います。
誰よりもチームの状況を熟知しているのはアルネ・スロット。
なので、私のような第三者があれこれいう資格もないわけですが、各国代表戦で疲労が溜まり、中2日でミラン戦が待っていることを思えば、スタメンに幾ばくかの手を加えてもよかったのではないか?と考えていました。
例えば、移動距離の長い南米勢です。
具体的には、ルイス・ディアスでありアレクシス・マクアリスター。
特にマクアリスターは、フィジカルの不安もあり、フォレスト戦ではスタメンから外すものと思っていた自分がいます。
リバプールには、優れたフォワードが5人揃っていますが、開幕以来スタメンを張っているのは、ルイス・ディアス、ディオゴ・ジョタ、モハメド・サラーの固定。
昨日あたりは、多少人を変えても良かったのかな?と思ったり。
ダルウィン・ヌニェスに関しては、ウルグアイ代表での失意もあり、いろいろ難しい時期だと思いますが、なかなか試合に入れませんね。
これは、私個人の意見ですが、ダルウィン・ヌニェスのスピードを生かし、目先を変える意味で、彼を左で使い、コーディ・ガクポをセンターに入れるという選択肢はなかったか?
試合の流れを見ていて、私は思いました。
ああ、こういうときハーヴェイ・エリオットがいたら、ダイナミックな動きとメンタリティーで試合を動かせるだろうな!と。
これを無い物ねだりといいますが。
だったら、スタンドに控えているマエストロ、チアゴを入れたくなってしまった自分に反省です。
せっかくアンフィールドにやって来たチアゴのためにも、良い勝利を見せたかったですね。
過密日程で戦うアウェイでのミラン戦、ここでどういう手を打つか?
アルネ・スロットの手腕が問われる試合となりそうです。
負けたのは仕方ない、長いシーズンですからそういう日もあるでしょう。
大切なのは、敗戦から何を学んだかということだと私は思います。