昨シーズン、イングランドのトップリーグ(プレミアリーグ)へ戻って来たリーズ・ユナイテッド。
いきなりリバプールと開幕戦で対戦をしたわけですが、彼等の勇気ある戦いぶりは、ある意味衝撃的でもありました。
そういうチームを創って来たのがマルセロ・ビエルサ監督でしたが、今シーズンは苦しい戦いが続いており、リーズが解任を決断しています。
既にリーズが公式にビエルサ監督がクラブを去る旨アナウンスをしており、各紙も大きなニュースとして取り上げています。
個性的で独創的なフットボールを具現した監督であり、惜しいという気持ちがありますが、プレミアリーグでの監督業は、本当に厳しいですね。
リーズというアグレッシブなチームを創ってくれたことに敬意を表したい気持ちです。
ユルゲン・クロップ監督もビエルサ監督をリスペクトする発言をして来たし、本当に惜しい人材が去ることに。
Leeds United can confirm the club have parted company with head coach Marcelo Bielsa
— Leeds United (@LUFC) February 27, 2022
プレミアリーグは、世界で最も厳しいリーグだと言われているし、リーズの場合には昨シーズンの出来がかなり良かっただけに、今シーズンの戦績には満足できないという部分もあっただろうとは思います。
また、直近の2試合で、リーズは多くの失点をしており、そこにはリバプールも関連していました。
リバプールは、リーズを相手に6-0の快勝。
その後リーズは、ホームにトッテナムを迎えて0-4の敗戦を喫していました。
ビエルサ監督は、プレミアリーグの中にあっても個性豊かで存在感のある監督だったと思いますので、ここはリスペクトの念をもってお伝えしたいと思います。
観ていて楽しいフットボールをありがとうございました。
リーズというチームを蘇らせた功績は、決して消えることはありません。