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リーズ対リバプール戦のスターティング・イレブン(プレミアリーグ第15節) 帰って来たブラッドリー

この後、日本時間02:30にキックオフとなるプレミアリーグ第15節、リーズ対リバプール戦のスターティング・イレブンが発表となりました。
リバプールのメンバー詳細については、LFCオフィシャルのグラフィックのとおりです。

このメンバーで、リバプールはどんな風景を見せてくれるのか。

■帰って来たコナー・ブラッドリー

負傷欠場が続いていたコナー・ブラッドリーが帰って来たことが、今日の注目点でしょうか。
現在、リバプールの右サイドバック事情は厳しく、本職の右サイドバックが帰って来てくれたことは光明です。

一方、負傷明けという中で、スタートから使わざるを得ないところに、今置かれたリバプールの状況が苦しいこともうかがえます。

■モハメド・サラーはベンチスタート

ここへ来て、モハメド・サラーをベンチに下げることを決断したスロット監督。
今日もまた、サラーをベンチスタートにしましたね。

これで結果が出ればよいのですが、右のワイドはサラーの指定席だっただけに、サラーを使えないときの層の薄さは否めません。
リバプールが抱えている課題のひとつだと言えそうです。

■マクアリスターをベンチとしカーティスが先発

前節までと先発で変更した点といえば、アレクシス・マクアリスターをベンチスタートにしたこともあげられます。
代わってスタートから出て来るのはカーティス・ジョーンズ。
カーティスは、実力、経験ともに不安のない選手ですから、このやり繰りについては心配ないと思います。

■最終ラインの顔ぶれ

今日も守護神のアリソンが、ゴールマウスを守ります。
ディフェンスラインは、左からミロシュ・ケルケズ、ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテ、コナー・ブラッドリー。

私が注目するポイントとしては、両サイドバックの背後をしっかり守り、厳しく行けるか!という部分だと思っています。
今シーズンのリバプールは、サイドバックの背後に不安要素があると思うからです。
そこもよく見てみたいですね。

■中盤から前線

サラーをベンチにしているため、直近の試合ではドミニク・ソボスライを右に出しているスロット監督。
今日もその路線でしょうか?

ライアン・フラーフェンベルフ、カーティス・ジョーンズ、ドミニク・ソボスライ
フロリアン・ヴィルツ、コーディ・ガクポ、ウーゴ・エキティケといった面々がスターターを務めます。

■リーズ・ユナイテッドのメンバー

対するリーズのメンバーですが、同クラブのグラフィックのとおりとなります。
今日の試合は、リーズのホームであるエランド・ロードが舞台であり、リーズは観衆の後押しを受けるでしょうから、リバプールは決して侮れる相手ではありません。

■控えが続く遠藤航

私はずっと、そろそろ遠藤航を出していいのではないか?
いや、むしろ出すべきだ!と、考えてきたし、そのこともこの場で書いたことがあります。
その遠藤は、今日もベンチ。
ベンチには入っても、出番がない試合が続いています。

その他、ベンチに入る面々では、ジョー・ゴメス、アレクシス・マクアリスター、モハメド・サラー、アレクサンデル・イサク、フェデリコ・キエーザ、アンディ・ロバートソン、リオ・エングモアといった面々が出番を待ちます。
ゴールキーパーのサブはギオルギ・ママルダシュビリです。

直近の2試合では、1勝1分のリバプール。
リーズ戦では、パフォーマンスも注目されているでしょうし、何より結果ですね。
こういった状況に陥ったとき、立て直すために何をすればいいのか?
その指針を示してくれることに期待します。

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Toru Yoda

ただの埼玉の隠居です

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