移籍関係

レッズファンの間にひろまる左サイドバック補強への要求

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ヨーロッパリーグ決勝に敗れたリバプールですが、ファンの失望と怒りの矛先はアルベルト・モレノに向いているようです。
私としては、敗戦の理由を一人のプレイヤーに被せることは避けたいのですが、失点に繋がったそもそものきっかけがモレノの守備にあったことは否めません。

モレノの守備、パフォーマンスについて、レジェンドであるジェイミー・キャラガーやスティーブ・マクマナマンが怒りにも似た批判の発言をしたことも、ファン心理に火を付けたとも言えそうです。

ファンの中には、「モレノは二度とリバプールのユニフォームを着るな!」という強い口調の非難もあり、シーズン最後の試合で、モレノにとっては、非常に辛い状況に置かれてしまったことになりました。
必然、リバプールファンの間からは、「左サイドバックの補強を!」と、新しいタレント獲得を求める声が殺到しています。

既に削除されていますが、キャラガーがツイートで、「ユルゲンよ、左サイドバックに誰か連れてこい!」というような趣旨の発言をし、ある意味それをきっかけに炎上してしまったという部分もありました。

ただ、以前からキャラガーは、モレノのパフォーマンスに満足しておらず、特に守備面での脆さが気になっているようでした。

モレノとすれば、古巣との対戦において、これ以上ない苦痛を受けてしまったとも言えそうです。

ちょっと、リバプールファンにとって渋面になりそうなのは、対戦相手であったセビージャのエメリ監督が、モレノのパフォーマンスを賞賛していることです・・・。
元セビージャのプレイヤーと言っても、このタイミングでモレノを誉めることは、皮肉にしか聞こえなかったことでしょう。

現実問題として、リバプールの左サイドバック候補については、既に数人の名前があがっています。
ただ、その候補の多くが若手であり、これから伸びていくタイプだけに、リバプールとしては、即戦力の補強を優先する可能性も高まった可能性もあるかと思います。

モレノにとっては、非常にタフな日になってしまいましたね。

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