
正直なところ、ジョヴァンニ・レオーニのことを思うと胸が痛いのです。
18歳にしてアンフィールドでのデビュー戦、見事なパフォーマンスを見せていた中だけに言葉がありません。
レオーニの状態については、先ほど来、スロット監督の会見が行われており、説明がなされました。
メディアでは触れられていましたが、改めてスロット監督が認めた形であり、前十字靱帯断裂により約1年間の離脱へ。
これを受け止めるのは、本当に難しいですね。
スロット監督も前向きなものを見出すことが難しいという趣旨の発言をしており、怪我のシリアスさを物語っています。
まだ若く、異国の地に来て、デビュー戦であれだけ良いプレーを見せた直後の出来事だからね。
前向きな要素を見出すのは非常に難しい。
正直言って、こうした怪我にポジティブな面はない。
ただ、それでも無理にでも前向きに捉えようとすれば、『彼はまだとても若い』ということだ。
だから、このような深刻な怪我から回復した後にも、まだまだ長いキャリアが残っているんだ。
レオーニにはしっかりと時間もかけて治してもらい、万全の形で復帰してほしいと思います。
まだまだ未来があるのですから、焦らせてはいけないと思います。
18歳での大怪我だけに、後々に影響がでないことを祈るばかり。
リバプールのセンターバックが大怪我をした最近の例では、ジョー・ゴメスがおり、ファン・ダイクもエバートン戦で深刻な怪我を負っていました。
大きな怪我を負ったとき、トップフォームに戻すことがどれだけ難しいかということですが、むしろレオーニの若さに望みを託したいと思います。
チームメイト、ファンがレオーニのためにエールを送り続けたいですね。