移籍関係

レスターがナサニエル・クライン獲得を狙っているとの報道も

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Nathaniel Clyne


かつては、イングランド代表の常連であったナサニエル・クラインですが、負傷による長期離脱もあり、昨シーズンは、ほぼ出場機会がなかったと言っていいと思います。
ただ、リバプールとしては、ナサニエル・クライン不在の穴をトレント・アレクサンダー=アーノルドとジョー・ゴメスという若手二人で埋めてきた。
怪我の功名と申しますか、若手二人は、リバプールの主軸になるまで成長を果たしましたね。

さて、ナサニエル・クラインですが、怪我は癒えており、プレシーズンマッチではプレイもしていましたが、公式戦では、なかなか出番が巡って来ておりません。
プレミアリーグに至っては、今シーズンはまだ出場がないというのが現状でもあります。

また、今シーズンのリバプールは、ファビーニョを獲得しており、控えにファビーニョを入れておけば、あえて右サイドバックのスペアをベンチに用意しなくてもいい・・・という実情もあり、ナサニエル・クラインは、ベンチ入りも出来ない試合が結構あるのも事実。

そんなナサニエル・クラインに、レスターが関心を示しているという見方があるそうです。
これは、Mirrorが報じているもので、リバプールで出番のないナサニエル・クラインを1月の移籍市場で獲得しようとしていると記事にしています。

ナサニエル・クラインは、1991年4月5日生まれですので、27歳になっています。
フットボーラーとしては、最も充実した時期かと思います。

状況的に難しいのは、ポジション争いをしている相手が、生粋の若手であるトレント・アレクサンダー=アーノルドだということもありますね。
順調にいけば、トレント・アレクサンダー=アーノルドは、伸びる一方でありましょう。

この状況をナサニエル・クラインが受け入れていくことができるか。
仮に、動きがあったとしても不思議ではありませんが、ジョー・ゴメスは、今後センターバックで固定していく可能性が高いと思うし、ファビーニョはミッドフィールダーとして計算されているのだと思います。

そうなると、ナサニエル・クラインを放出してしまうと、リバプールの右サイドバックは、プレミアリーグとチャンピオンズリーグを戦うのに十分か?という不安もあります。

プレシーズンマッチでのプレイぶりは、決して悪くなかったと思うし、ここは本人の力で、リバプールでの出番を勝ち取ってほしいですね。
トレント・アレクサンダー=アーノルドは若いとはいえ、時にはオフを与えることも必要だと思います。

リバプールとしては、ここはキープでしょうか。

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