ルイス・ディアスのご両親が武装したグループによって誘拐された事件において、お母さんは無事に保護されていますが、お父さんの消息がいまだ不明となっています。
精神的なダメージも強いだろうし、本当に早期の解決を願ってやみません。
今回、犯行に及んだとされる組織の名前は以前から出ていたのですが、正式に実行犯であると確定したといいます。
それは、アメリカからはテロ組織と位置づけている反政府勢力のELNという集団です。
コロンビア政府は、ルイス・ディアスのお父さんを救出すべく、さらに捜索態勢を強化していると聞きます。
このあたりはDailymailが報じており、反政府組織のリーダーは、ルイス・ディアスのお父さんを拘束したことは『間違いだった』と認めたとのこと。
ならば、早く解放しなさいよ!と思うのですが。
ただ、釈放するとの通告があったものの、いまだにルイス・ディアスのお父さんは拉致されたままだといいます。
コロンビア政府は、ルイス・ディアスのお父さんを救出すべく、より傾注しておりバランカスには150人の制服軍人が入っているとのこと。
犯行組織のリーダーですが、その声明の中で、「ルチョ(ルイス・ディアス)は、コロンビアの象徴であり、それが我々の感じていることだ」としたそうです。
彼等は、ルイス・ディアスの名前をニックネームで呼んだと。
以前から、今回の犯行はELNの仕業であるとはされていましたが、木曜日の段階で特定がなされたとのこと。
特定された後、「数時間以内に釈放する」と連絡があったものの、まだ拉致されたままになっているそうで、お父さんの健康が心配されます。
バランカスには、150人の制服軍人がいると書きましたが、国家警察、陸軍、空軍が引き渡しの援護をしており、救出を急いでいるようです。
なぜに、罪もなき人をさらっていったのか。
今後、いろいろな課題が浮き彫りになるでしょうが、今はまず、無事の救出がなされることを祈ります。