リバプールがまたひとつ、大きな節目に到達しました。
エバートンとのマージーサイド・ダービーで生まれた劇的な一撃、
それは単なる勝ち点3以上の意味を持つものでした。
日曜日にヒル・ディキンソン・スタジアムで行われたエバートン戦。
リバプールは2-1で勝利を収め、その中でプレミアリーグにおけるアウェイ通算1000ゴールという偉業を達成しました。
この記念すべきゴールを決めたのは、フィルジル・ファン・ダイク。
ダービーの100分(90+10)に生まれたヘディングは、まさに劇的という言葉がふさわしいものでした。
この試合ではモハメド・サラーも先制点を記録しており、その流れの中で歴史的な到達点へとたどり着いた形です。
積み重ねられてきた節目のゴール
リバプールのアウェイゴールは、長い年月をかけて積み重ねられてきました。
主な節目を簡単に振り返ります。
- 初ゴール:マーク・ウォルターズ(イプスウィッチ戦/1992年)
- 100ゴール:ジョン・バーンズ(ミドルズブラ戦)
- 200ゴール:エミール・ヘスキー(ダービー戦)
- 300ゴール:エミール・ヘスキー(フラム戦)
- 400ゴール:ジャーメイン・ペナント(フラム戦)
- 500ゴール:マキシ・ロドリゲス(ブラックバーン戦)
- 600ゴール:アダム・ララーナ(レスター戦)
- 700ゴール:フィリペ・コウチーニョ(アーセナル戦)
- 800ゴール:サディオ・マネ(トッテナム戦)
- 900ゴール:記録上はウーゴ・ブエノのオウンゴール(ウルヴズ戦)
※ハーヴェイ・エリオットのシュートがディフレクションして決まったもの
そして、1000ゴールへ
そして迎えた1000ゴール。
ファン・ダイクのヘディングは、単なる節目ではなく、
試合の行方を決定づける「勝利の一撃」でもありました。
試合後、ファン・ダイクは次のように語っています。
「今の自分たちの状況を考えれば、本当に大きなゴールだった」
数字以上に価値あるゴール
積み重ねてきた一つひとつのゴールの先にある、1000という数字。
その到達点がマージーサイド・ダービー、しかも試合を決める劇的な形で訪れたことは、このクラブの持つドラマ性を改めて感じさせます。
苦しい状況の中で迎えた一戦。
それが伝統のマージーサイド・ダービーであったこと、そしてその決勝点をキャプテンが叩き込んだことは、単なる記録以上の意味を持っています。
数字としての「1000」ではなく、
チームを前へ進める意志として刻まれた一撃ではないでしょうか。
それにしても、あの局面で決めるファン・ダイク!
凄い!としか言いようがありません。