怪我の功名という言葉がありますが、このところ補強絡みで連敗とも言えるリバプールが、結果的に良い夏になったと言えるためには、今後のコンタクトをびしっと決める必要がありますね。
昨日あたりから、リバプールが獲得へ向けて動いていると報じられているのが、クリスタルパレス所属のMF、シェイク・ドゥクレ。
ドゥクレに関しては、俄に浮上した名前ではなく、以前からリバプールの補強リストに名前があるとは言われていました。
Indepdentが報じるところによれば、リバプールはドゥクレ獲得の動きを強めており、移籍金に関しては£50m以下だとされています。
ただ、リバプールの場合には、補強に使える資金を明かされてしまっており、£50mで決まれば御の字というところでしょうか。
ドゥクレですが、運動量が豊富で中盤の広いエリアをカバーする能力を持っているプレイヤーです。
90分間、動き回れる体力を持っており、何より重要なことは怪我が少ないということでしょうか。
怪我が少ないというのは、本当に大切な要素だと思います。
リバプールの場合には、チアゴやステファン・バイチェティッチといったテクニックに秀でたタレントを擁していますが、怪我の不安があるのも事実。
そこへドゥクレが加わり、噂の遠藤航が来れば、派手な補強ではないものの実を取るものになるかもしれません。
リバプールの補強において、中盤では複数以上の候補があがっていますが、ドゥクレが最も現実的な選択肢であろうと今回の報道は伝えています。
公式発表があるまでは、何も信じられないという状態になっているリバプールファン。
昨今のネガティブな補強作戦を払拭するものを見せてほしいですね。