バイエルン・ミュンヘンからチアゴ・アルカンタラの獲得を決めたリバプール。
コスタス・ツィミカスに次いで2人目の補強が完成したところです。
ところで、さっそく次なる補強が決まりそうだとの報道が一気に出て来ています。
リバプールが、その獲得で合意したと報じられているのは、ウルブス所属のディオゴ・ジョタ(ポルトガル)で、各種報道によれば、移籍金は£45mだとされています。
この件は、たとえばEvening StandardやGoal、Independentをはじめ、実に多くのメディアが取り上げており、BBCの地方ラジオ局でも合意報道がなされているところです。
今回の報道を眺めてみると、合意したとされる内容は5年間の長期契約だとのこと。
ウルブスといえば、ラウル・ヒメネスやアダマ・トラオレの名前があがっていましたが、ジョタへ行きましたか!
ジョタは、1996年12月4日生まれの23歳。
利き足は右で、主戦場はといえば、左ワイドであり、シャドーの役割も果たすことが出来ます。
フットボーラーとしては、決して大柄ではありませんが、その動きは魅力的ですね。
また、ジョタの特徴として、ボールがない位置での動きの良さがあげられます。
フリーランニングは勿論、相手の背後を突く動きが上手く、そういった意味ではリバプールにフィットするかもしれません。
実に多くのメディアが、リバプールがジョタ獲得で合意と報じていますが、ところでリバプールにはお金がなかったのでは?
それとも、放出の目途が立ちつつあるのか?
もし、この話が本当であれば、要所にピンポイントで補強をするユルゲン・クロップ監督の手法からすれば、理想に近づいて来たかと。
あとは、センターバックを獲れば、ほぼ満点でしょうか。
ただし、まだメディア辞令であり、今後の動きを見てみたいと思います。