Alisson Becker
リバプールの絶対的守護神アリソン。
ローマからリバプールへやって来たのは２０１８年のことでした。
アリソンが加わってからのリバプールは、まずチャンピオンズリーグでビッグイヤーを掲げ、翌シーズンにはプレミアリーグで優勝を飾っています。
明らかにチーム力が向上したことが分かります。
少し時間を遡ると、リバプールは攻撃陣はいいけれど、センターバックとゴールキーパーがウィークポイントだと指摘する声がありました。
しかしリバプールは、しっかりとファン・ダイクを獲得し、続いてワールドクラスのゴールキーパーとしてアリソンを連れて来ています。
ここからリバプールは、タイトルが獲れるチームへとなって行った。
さてアリソンですが、リバプールでの公式戦に９９試合出場を果たしており、本日開催されるブライトン戦に出て来れば１００試合出場達成という節目となります。
このことはLFCもオフィシャルで取り上げており、ユルゲン・クロップ監督は、「アリの素晴らしさは今更言う必要などないだろう」とし、絶対的な信頼を寄せていました。
アリソンがいてくれると、見ていて安心感がありますね。
あらゆる部分でレベルが高いゴールキーパーであり、その表情、佇まいは、チームメイトにとっても心強いに違いありません。
仮に、失点をしたときなどでも、アリソンは失望感を顔に出さない。
このメンタルの安定性こそが、信頼される大きな要素のひとつだと私は思います。
ファン・ダイクを長期に欠くことは実際痛い。
それでもリバプールにはアリソンがいる。
今後、若いディフェンダーを起用する試合も出て来るでしょうが、アリソンにはぜひキャプテンシーを発揮してもらい、彼等の成長に一役買ってほしいですね。
リバプールは、本当に良いゴールキーパーを得た。
私は、常々実感しています。
１００試合出場をクリーンシートで飾れたら最高ですね！