フレンドリーマッチとして行われたセビージャ戦において、怪我のためにストレッチャーで運び出されたヤセル・ラローチ。
あの瞬間を見た人々であれば、誰もがひやりとしたことでしょう。
そのヤセル・ラローチの状態について、LFCがオフィシャルでアナウンスをしています。
LFCによれば、ヤセル・ラローチは大腿部に強い打撲を負っているとのこと。
ただ、シリアスなものではないとしています。
おそらく、骨に異常は見られなかったということかと思います。
また、LFCは、数週間のうちには復帰できるだろうともしています。
その間、またその後も、LFCのメディカル・チームがモニタリングを続けて行くとしています。
ほんの数週間で復帰できるといっても、若手プレイヤーにとっては、プレシーズンマッチは極めて重要な時期ですからね。
本人は当然ながら、ファンとしても無念に思います。
あのファールのシーンは、フットボールで言うタックルとも思えず、最初からヤセル・ラローチの大腿部付近を蹴りに行っているように映りました。
ティーンエイジャーを相手に、ああいったプレイが出ること自体、とても残念に思います。
しかし、ヤセル・ラローチが怪我をしてしまったのは事実であり、しっかり治療をして、一日も早い回復を祈りたいと思います。
ファールの状況から見れば、その程度で済んでよかったというところでしょうか。