どうにも判定を巡り、後味の悪さが残るトッテナム対リバプール戦ですが、ルイス・ディアスのゴールがオフサイドとジャッジされたことに関しては、既にリバプールが声明文を出し、強い抗議をする状況に及んでいます。
一方、26分の段階でレッドカードを提示されたのがカーティス・ジョーンズですが、レッズはこの件についても納得をしておらず、控訴をする準備をしているとのこと。
あれは故意ではなく、ボールに行った足が流れてビスマの足に入ってしまったのだということのようです。
カーティス・ジョーンズの一発レッドですが、26分の段階で勃発したものでした。
当初、レフリーを務めるサイモン・フーパーはイエローカードを提示しましたが、VARで確認をした後にイエローを取消し、カードの色はレッドに・・・。
これは違うだろうというのがリバプールの主張です。
トッテナム戦は過ぎてしまいましたが、カーティスがレッドとなれば出場停止処分になりますから、レッズとしても出来る限りの対処はする!ということだと思います。
無論、リバプールファンの中にも、あれはレッドで妥当という意見もあることでしょう。
あくまで、私の目に映った限りの話ですが、カーティスはボールを足の裏で自分達のものにしようとした。
そこから足が滑り、あるいは流れてビスマの足首あたりに入ってしまったように見えました。
リバプールが、カーティスにレッドの判定が出たことに対し、控訴する方針だと報じたのはSky Sportsです。
到底納得できない!というもののようです。
試合後、ユルゲン・クロップ監督は、カーティスの件について次のような発言をしていました。
Jurgen Klopp
彼は、ボールに対してフルパワーで行った。
ボールの上を流れて、あの決定的な足の部分に行ってしまったんだ。
スローモーションで見るとひどいものに見えるかもしれないが、リアルタイムで見た分にはそうでもないよ。
あれは故意ではなかったんだ。
リバプールは、レッドカードについてアレクシス・マクアリスターのケースでも控訴をしており、その際にはレッドが帳消しになっていました。
それにしても、本来レッドカードが少ないリバプールなのに、7試合で4枚も出ているとは・・・。
ううん。
私は、感情的に物事を言いたくはありませんが、少なくともサイモン・フーパーには、もう二度とリバプールの試合でジャッジをしてほしくないと思います。
リバプールが控訴する方針とのことですので、今後の推移を見守ってみたいと思います。