私は、常々言ってきました。
リバプールにとって大切なことは、他のどこと比較するよりも、自分達が戦う目の前の試合に勝利することだと。
その気持ちは、今も変わりませんから、どの試合にも優劣をつけることは出来ません。
ただ、今回のアーセナル戦は、首位のマンチェスター・シティにプレッシャーをかける！という意味もあり、より重要度を増しましたね。
現地時間月曜日に開催されたプレミアリーグ第２９節では、クリスタルパレスとマンチェスター・シティが試合を行いました。
結果は、０－０のスコアレスドロー。
シティが、勝ち点２を落としたと見ることが出来ます。
リバプールは、現時点でシティよりも消化が一試合少なく、そこで勝利をおさめれば勝ち点差は１ポイントまで縮まります。
まだ、直接対決もあるし、自力優勝の可能性が出て来ます。
リーグ・テーブルを整理すると、首位のマンチェスター・シティは、２９試合を戦い勝ち点７０。
２位のリバプールは、２８試合消化で、勝ち点は６６ポイントです。
現地時間水曜日に開催されるアーセナル戦に勝利すれば、６９ポイントまで伸びることになり、シティとは１ポイント差に。
常に、目の前の試合に集中し、勝ち点を積み上げること。
それがリバプールが目指すもの。
一方で、アーセナル戦に勝利すれば、シティの背中を完全に捉えたことになり、大きなプレッシャーを与えることが出来ると思います。
リバプールファンにとって嬉しいのは、シティを相手にスコアレスで終えたクリスタルパレスで、ナサニエル・クラインがスタメン出場し、フル出場を果たしたことですね。
またとない援護射撃！
ユルゲン・クロップ監督は、アーセナル戦を迎えるに、上手く各選手のメンタルをコントロールすることでしょう。
モチベーションは、黙っていても高まりますが、自分達のプレイがしっかりと出来るように。
４冠の可能性を残すリバプール。
どうしても、シティに勝つことが命題となります。
直接対決の日に備えて、まずアーセナル戦に集中！ですね。