前節のプレミアリーグで、ロベルト・フィルミーノのゴールをアシストしたジェイムズ・ミルナーですが、過日お伝えしたとおり、このアシストにより、プレミアリーグでのトータル・アシスト数を80としており、これは、デビッド・ベッカムの記録に並ぶものとなりました。
プレミアリーグ史上における全チームのアシストキングについては、ジェイムズ・ミルナーの上に、あと6人がいるそうです。
その6人目、ジェイムズ・ミルナーの直近上位に位置する記録を持つのは、リバプールのレジェンド、スティーブン・ジェラードで、92アシスト。
あと12アシストで、ジェイムズ・ミルナーは、スティーブン・ジェラードの記録に並ぶこととなります。
デビッド・ベッカムと並び、次はスティービー。
思えば、すごいことですね。
なお、LFCが、歴代のアシスト記録保持者をグラフィックでまとめています。
スティービーは、リバプール一筋だと言っていいし、逆にジェイムズ・ミルナーは、いくつかのチームで、コンスタントにチームへと貢献してきたことになります。
いずれにしても、素晴らしい記録ですね。
ちなみに、ジェイムズ・ミルナーが、リバプールへやって来て以来、そのアシストにより、最も多くのゴールを決めているのは、ロベルト・フィルミーノだそうです。
これは、ホットラインと呼んでもいいかもしれません。
デビッド・ベッカム、スティーブン・ジェラード共に、イングランドのレジェンド。
それに並び、抜こうというミリー。
改めて、その鉄人ぶりを実感します。
思えば、プレミアリーグ以外でも、たとえば昨シーズンのチャンピオンズリーグにおいて、ジェイムズ・ミルナーは、アシストの多さで話題になりました。
どうしても、話題になりがちなのはゴール数ですが、アシストの数も重要だし、ジェイムズ・ミルナーが、リバプール史上に残るアシスト王になるか!
今後の試合における注目点ともなりそうです。