
Jeremie Frimpong
トレント・アレクサンダー=アーノルドがリバプールを去ることが確実となり、新シーズンの右サイドバックをどうするかという状況にリバプールはありますが、まず第一にコナー・ブラッドリーを重用していくというやり方が考えられます。
一方、コナー・ブラッドリーに無理をさせてしまった場合、怪我なくフルシーズンの活躍ができるかという不安があるのも確かで。
理想的には、甲乙付けがたい2枚の右サイドバックを持っていればいいのですが。
以前からリバプールの補強ターゲットだと多々噂されて来たのは、レヴァークーゼンで活躍するジェレミー・フリンポン(オランダ)。
フリンポンのことは、この場でも何度となく取り上げて来ました。
フリンポンのストロングポイントは、何と言っても攻撃力ですね。
自らのゴール、あるいはアシストでチームに貢献することができます。
そのフリンポンの名前が、ここへ来てより多くメディアで取り上げられる状況になっています。
彼自身はリバプールへの移籍に前向きだという見解もあるのですが、移籍金に関しては馬鹿げた金額ではなく、リバプールにとっても射程圏内だと言えるように思います。
少し雑談ですが、フリンポンの魅力は攻撃力だと書きましたが、快速でも有名でブンデスリーガでは時速36.34kmを記録しており、これは現時点でリバプールの誰よりも速いスピードです。
また、フリンポンの件については、かのロマーノ氏も見解を述べています。
🚨 Liverpool are well informed on Jeremie Frimpong situation and how the installments are defined for his €35/40m release clause.
He remains one of the main names on the shortlist to replace Trent with Frimpong expected to be eventually keen on the move. pic.twitter.com/ulKaT9SZxc
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 9, 2025
リバプールはジェレミー・フリンポンの状況および彼の€35/€40mの契約解除条項における分割支払いの詳細について十分に把握している。
彼はトレントの後任候補としてリストの中でも主要な名前の一人であり、最終的にはフリンポン本人も移籍に前向きになると見られている。
フリンポンが在籍するレヴァークーゼンは、シャビ・アロンソ監督が退任を決意しており、選手達の去就にも少なからず影響はありそうです。
彼の移籍金ですが、ポンドにすると約£30mと見る筋も多いですね。
そこに分割払いが加味される。
ブラッドリー君を最も良い形で重用しつつ、もう1人の才能ある右サイドバックを獲得する。
リバプールの首脳が、どういう考えのもと行動を取るかが注目されます。