スコアレスドローで終わったチャンピオンズリーグ決勝トーナメントのファーストレグ(ラウンド16)ですが、非常にアグレッシブな面も見せてくれた試合になったと思います。
私なりに注目していたリバプールの中盤は、よくやってくれたと思うし、ゴールまであと一歩というところまでは行けました。
一試合を戦ったことで、リバプールは十分に行ける!という感触を掴んだようにも思えます。
今回は、この試合における主立ったスタッツを振り返ってみたいと思います。
リバプール対バイエルン・ミュンヘン
トータルシュート数:リバプール15本 バイエルン9本
ショッツ・オン・ターゲット:リバプール2本 バイエルン0
ボックス外からのシュート数:リバプール5本 バイエルン2本
ボックス内からのシュート数:リバプール10本 バイエルン7本
ポゼッション:リバプール49.1パーセント バイエルン50.9パーセント
コーナーキック:リバプール5本 バイエルン6本
トータルパス数:リバプール505本 バイエルン529本
パス成功率:リバプール77.8パーセント バイエルン82.2パーセント
数字的には、ほぼ互角、がっぷり四つという感がありますが、リバプールは何度となく相手ボックス近辺で崩しに行けていたと思います。
また、バイエルン・ミュンヘンに枠内シュートを許さず、クリーンシートで終えた。
ファン・ダイクがいない中、これはしっかりと評価してあげるべきポイントだと思います。
ファビーニョが、慣れないポジションであるにも関わらず、与えられたミッションを完遂したと言えそうです。
かなり強度の高い試合でしたので、しっかりとコンディションを整えて、次なるマンチェスター・ユナイテッド戦へ向けて、また準備を進めたいですね。