以前から、リバプールの補強とリンクされている。
そう言われている一人にキリアン・ムバッペの存在があります。
言わずと知れたPSGのエースであり、フランス代表。
このキリアン・ムバッペについて、元フランス代表でもあるウィリー・サニョル氏が見解を述べています。
まず、発言の骨格を書くと、キリアン・ムバッペ獲得レースでは、リバプールが大きなアドバンテージを握っていると。
また、むしろ同氏は、キリアン・ムバッペがより成長するために、リバプールへ行くべきだ!という希望を持っているようにも聞こえてきます。
キリアン・ムバッペについてですが、以前からユルゲン・クロップ監督に敬意を表する発言をしており、そのことはこの場でもお伝えしました。
ユルゲン・クロップ監督に率いられたリバプールを"winning machine"(勝利のマシン)とキリアン・ムバッペが称したことも有名な話です。
これは、同氏がBildに語ったもので、フランス代表の先輩が母国の逸材、宝の未来をよく考えていることが伝わってきます。
このクラブ(リバプール)は、大きなアドバンテージを持っているよ。
世界中のプレイヤーが一緒に仕事をしたい!と思うクロップという監督がいるからね。
ムバッペは、彼の元で成長していかなければならないだろう。
彼(クロップ)は、ストライカーに多くのディフェンシブな仕事を要求しているが、ムバッペはまだその部分が得意ではない。
しかし、彼は学んで行くことだろう。
特に、クロップという人物によってね。
疑う余地はないよ。
ムバッペは、クロップの元、リバプールでプレイをすればキングになれるだろう。
私個人の意見を率直に書くと、現時点でキリアン・ムバッペがリバプールに来るというのは、非常に可能性が低いと思っています。
ネックは、やはり金銭的な問題。
ある意味、そこだけだと言ってもいいでしょうか。
もし、可能性が出て来るとすれば、今後のPSGとの契約内容如何か?
延長の交渉に入ったとき、キリアン・ムバッペがどういう態度で臨むか?
その状況によっては、リバプール入りという目が出て来るのかもしれません。
それにしても、フランスの人からも畏敬の念を抱かれるユルゲン・クロップ監督という人は・・・。