ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプの長期離脱が決まっているリバプール。
ここまでセンターバックが危機的状況になると、さすがに厳しいものがありますが、リバプールは1月の移籍市場、そのデッドラインデーにベン・デイヴィス、オザン・カバクという2人のセンターバック獲得に成功しました。
ただ、マンチェスター・シティ戦でいきなりスタートから使うか?と問われれば、チームに合流して間もないこともあり、それは勇気のいる決断になることでしょう。
ユルゲン・クロップ監督は、ベン・デイヴィスとオザン・カバクの両方をシティ戦でスタートから起用することはない旨の見解を述べていました。
リバプールのスタイル、戦術を躯でも覚える必要があるし、プレミアリーグを体感する必要がありますからね。
さらに、2人ともチームメイトになったばかりで、まだ以心伝心とはいかない。
もし、ファビーニョが復帰できれば、おそらくセンターバックの一翼は彼が担う。
私は、そう考えています。
それは、ジョーダン・ヘンダーソンではないだろうと。
興味があるのは、そのファビーニョのパートナーに誰を起用するか!ですね。
オザン・カバクが来るのか!
それとも、年長のベン・デイヴィスを使ってくるのか。
はたまた、がんばっているナット・フィリップスを今回も起用するのか。
いずれにしても、今回のマンチェスター・シティ戦では、センターバックからしてスタメンの発表が楽しみなものになりそうです。
個人的には、時間的に厳しいとは知りながら、シャルケからやって来たオザン・カバクのプレイを観てみたい!
そう思っています。
さて、どうなりますか。
ヘンドに関しては、ぜひ中盤へ上げて、アンカーでプレイをさせてあげたいですね。
そうすれば、チアゴであれ、ジニであれ、前よりのポジションでプレイをすることが出来る。
何より、ヘンドの場合には、攻守の切り替え、瞬間的なアップ・ダウンに長けているので、中盤にいてくれれば、リバプールにとって心強いものがあります。
厳しい状態でがんばっているリバプール。
ここは、シティ戦を存分に楽しみたいですね。