物事は、ある意味捉えようによって、その風景の見え方も変わってくるものだと思います。
現実というものを受け容れなければいけないとき、過ぎたことをくよくよしてもはじまらないこともある。
リバプールは、たしかにヨーロッパでの舞台に出場する機会を逃してしまいました。
しかし、ポジティブに捉えれば、プレミアリーグに集中できるわけだし、トレーニングの時間もより多く取れる。
SASが大活躍し、優勝まであと一歩というところまで行ったシーズンもそうでした。
さて、ジェイミー・キャラガーは、来シーズンのプレミアリーグにおいては、リバプールとチェルシーに大きなアドバンテージがある!と、語っています。
(JC)
リバプールに、すぐタイトルを獲れ!というのは、ちょっと酷かもしれない。
しかし彼等は間違いなく、トップ4を目指せることだろう。
チェルシーはといえば、彼等は常にタイトルを狙っているクラブだが、誰がやって来るかによるだろうね。
とはいえ、ヨーロッパでの試合がないのだから、リバプールとチェルシーにとっては大きなアドバンテージになるよ!
私達は、彼(ユルゲン・クロップ)が、強烈なインパクトをクラブにもたらしたことを目撃したんだ。
シーズン途中で就任して、2つのカップファイナルへ行ったのだからね。
それも、ブレンダン・ロジャーズがつくったチームを率いてだよ!
私は、彼が変化させるだろうと確信しているよ。
夏の間に、しっかりとプレイヤー達を評価もできるしね。
私は、彼がやって来てからの6ヶ月間を、誰もが評価していると確信しているんだ。
そして今、彼は夏の移籍市場に臨むことになる。
彼は既にゴールキーパーを獲得したが、これは多くのものの始まりに過ぎないと思うよ。
キャラガーの期待感が伝わってきますね。
逆に言えば、リバプールとしては、ヨーロッパの大会がないシーズンにあたり、最低でもトップ4!という命題が課せられたとも表現できそうです。
キャラガーによれば、リバプールはかなりの補強を敢行するのではないかとのこと。
ロリス・カリウス獲得は、その序章に過ぎないと・・・。
新生リバプールが、どんなチームになっていくのか!
私もしっかりと見ていきたいと思っています。