チャンピオンズリーグにおいて、決勝進出を決めたリバプール。
これで、まずはプレミアリーグに集中することができますね。
リバプールの第37節は、チェルシーとの対戦になります。
トップ4を争っている両チームの直接対決ですが、その試合日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったら、ご覧ください。
『チェルシー対リバプール戦(プレミアリーグ第37節)の試合日程や放送予定など』
現時点での順位関係ですが、リバプールが3位、チェルシーが5位という状況にあります。
ただ、チェルシーは消化試合数が一試合少ないという要素もあるところです。
それを踏まえた上で、プレミアリーグも最終盤ですので、両チームの勝ち点及び得失点差について、触れてみたいと思います。
■リバプール:勝ち点72 得失点差+43
■チェルシー:勝ち点66 得失点差+26
リバプールとして理想的なのは、勿論のことチャンピオンズリーグ優勝を果たし、来シーズンの出場権を確保し、プレミアリーグでもトップ4フィニッシュをすることですね。
一方、チャンピオンズリーグ決勝に良い状態で臨むためにも、先にプレミアリーグでのトップ4圏内を決めておきたいところです。
あえて、リバプールにとって良くないシナリオを想定してみると、次のようになります。
チェルシーが、1試合未消化分で勝ち点3を取る。
さらに、リバプールに勝利する。
こうなると、勝ち点で並び、トップ4争いは最終戦へともつれ込みます。
リバプールの最終戦は、ブライトンとの対戦ですが、会場はアンフィールド。
得失点差が、リバプールとチェルシーでは大きく離れているため、リバプールとしては、最終戦に勝利すれば間違いないということになろうかと思います。
リバプールの得失点差+43は、マンチェスター・シティに次いで、2番目に良い成績であり、攻撃力の強さを反映していますね。
ローマ戦のセカンド・レグから中3日で臨むチェルシー戦。
当然ながら、ここで勝利することがベストですが、数字的には有利であることは、頭の片隅に入れておきたいですね。
まずは、プレミアリーグのトップ4フィニッシュを決めて、その上で、チャンピオンズリーグの決勝に臨む。
そうなることを願いたいと思います。