ディフェンスライン危機の中、アリソンまでも欠くことになったリバプールでしたが、アヤックス戦で勝利し、グループD首位で決勝トーナメント進出を決めました。
チーム状況は、控え目に言っても厳しいものだっただけに、本当によくやってくれたと思います。
今回の決勝トーナメント進出、さらにその決め方は、いろいろな意味で嬉しいものですね。
とにかく若手達がよくやってくれた。
リバプールが属しているグループDですが、リバプールを先頭に、アタランタ、アヤックスが追随するという展開になっていました。
4試合を終えた時点でミッティランは全敗で勝ち点なし。
しかし、アタランタ対ミッティラン戦は1-1のドローとなり、アタランタは勝ち点2を落とした形に。
第5節終了時における勝ち点関係ですが、UEFAのグラフィックを引用させていただくと、次のとおりとなっております。
リバプールは、既に勝ち点12に達しており、残り1試合、万が一ミッティランに敗れたとしても、アタランタ、アヤックスはリバプールに追い付くことは出来ません。
よって、首位突破が決定。
これで、チャンピオンズリーグ・グループステージの最終戦は、多少余裕をもって臨めますね。
負傷者が相次いでいるし、プレミアリーグとの両立という意味では、上手くプレイヤーをまわせればモアベターかと思います。
それを考えても、第5節で首位突破を決めたことは大きいですね。
これでもか!というほどに怪我の連鎖が起こって来たリバプール。
追い打ちをかけるように守護神アリソンが欠場。
この窮地を救った若者達。
いい仕事をしてくれました。
決勝トーナメントがスタートするまでに、何人かは戻って来られると思うし、今一度新しいスタートに備えたいですね。
いろいろな意味で、いい試合を見せてもらったという気持ちを抱いている私でした。
がんばってくれたチーム全員に、ありがとう!と、言いたいと思います。