センターバックの危機に陥っているリバプール。
必然、若手の奮起に期待をする状況となっています。
そんな中ではありますが、セップ・ファン・デン・ベルグをローンで出すという報道が浮上して来ています。
これは、エコーなど複数以上のメディアが報じているもので、1月の移籍市場においてリバプールはセップ・ファン・デン・ベルグをローンに出す。
その合意も間近に迫っているというものです。
セップ・ファン・デン・ベルグがリバプールへやって来たのは2019年7月のこと。
オランダ人センターバックですので、ファン・ダイクと一緒にやって行くことで大きく成長することが期待されていたところです。
エコーが示している見解によれば、セップ・ファン・デン・ベルグのローン移籍は、今週中にも決まるだろうとのこと。
これがもし本当だとすれば、いろいろな意見が出そうですね。
センターバックがこういう状況なのに、ローンで出している場合なのか?
逆に、セップ・ファン・デン・ベルグはファーストチームで出場機会を得ておらず、経験を積ませてから戻すべきだという意見もあることでしょう。
リバプールのプレイヤーになって以来、セップ・ファン・デン・ベルグがファーストチームでプレイをしたのは4試合。
今シーズンはといえば、若手センターバックの状況的には、リース・ウィリアムズが重用されており、ナット・フィリップスもベンチに入る機会が増えています。
また、ビリー・クメティオという次世代を担う若手も伸びて来ている。
このままリバプールに残っても、今シーズンはなかなかファーストチームでの経験を積む機会がない。
そういう判断なのでしょうか。
この件は、まだ報道レベルの話なので、今後しばし推移を見守ってみたいと思います。