リバプールらしさの象徴。
そのひとつには、両サイドバックの攻撃参加があると思います。
左右両サイドから高い位置を取って、ダイナミックな展開を見せるリバプール。
また、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アンディ・ロバートソンは、セットプレイをはじめとするキックに定評があり、左右両サイドバックが、揃って多くのアシストを記録しています。
間違いなく、リバプールのストロング・ポイントですね。
ところで、その強みであるサイドバックですが、左から書くと、アンディ・ロバートソンが試合に出られないときや休養を与えたいときなどには、コスタス・ツィミカスが起用されています。
リバプールでの生活が2年目になったコスタス・ツィミカスは、初年度とはうって変わり、秀逸なパフォーマンスを見せてくれました。
一方、右はといえば、トレント・アレクサンダー=アーノルドを休ませたい場合、ジョー・ゴメスかジェイムズ・ミルナーが右サイドバックを担当する形を取っています。
本職の右サイドバックであるネコ・ウィリアムズは、フラムへローンで出しておりましたので。
さて、リバプールですが、その右サイドバックに若い血を投入しようと動いているとのこと。
このことは、5月上旬にも一度取り上げたことがありました。
ターゲットになっているのは、アバディーンに所属する若手右サイドバックのカルヴァン・ラムゼイ(スコットランド)だと見られています。
カルヴァン・ラムゼイは、現在18歳で、7月の誕生日が来ると19歳になる若手です。
現地での評価は、かなり高い若者だと聞いています。
その才能をユルゲン・クロップ監督も見抜いているからこその補強か!
カルヴァン・ラムゼイに関しては、リーズが、その獲得に熱心だと海外メディアでは、多く取り上げられていました。
しかし、Leeds Liveによれば、リバプールがリーズに打ち勝ってカルヴァン・ラムゼイ獲得に近づいているとのこと。
このことは、「ゴシップ」としてではありますが、BBCも取り上げています。
若きタレントをリバプールは連れて来ることに成功するのか。
私なりに、彼の評判を聞いたことがあるのですが、かなりの高評価だとのこと。
タイトルを獲るために!
即戦力を充実させると同時に、将来に備えた整備もする。
リバプールの動きが注目されます。