ファビオ・カルヴァーリョのことを書くのは久しぶりになります。
自分の記憶を辿ると、本年9月末頃に書いており、ファビオ・カルヴァーリョの状況が気になっていたからです。
というのも、ファビオ・カルヴァーリョはシーズンローンでブンデスリーガのライプツィヒへ行ったものの出場機会に恵まれていませんでした。
当時書いたものは次のとおりですが、状況は改善していませんね。
厳しい状況にあるファビオ・カルヴァーリョ 光明は見えて来るのか
このカルヴァーリョの処遇に関してエコーが見解を示しており、リバプールはライプツィヒへのローンを打ち切ることを検討しているとのこと。
今の状況にLFCは満足していないといいます。
それはそうですよね、出場機会を得るためにローンで出すのですから。
ライプツィヒに残しておいても、いきなり起用法が変わるわけでもないでしょうから、カルヴァーリョのことを考えれば何か手を打つ必要性はありそうです。
カルヴァーリョですが、ブンデスリーガではここまで7試合の出場でトータルのプレイ時間は145分に留まっています。
すべてのコンペティションを合計しても、そのプレイ時間は257分しかありません。
エコーの見立てではありますが、ユルゲン・クロップ監督はカルヴァーリョのプレイ時間を確保することを望んでおり、新たなローン先を1月にも探す可能性があるといいます。
リバプールでは競争が激しくカルヴァーリョは難しいだろうという趣旨のことをエコーは書いていましたが、本当にレッズで起用するチャンスはないですかね?
カルヴァーリョといえば、いろいろなポジションをこなせる汎用性の高いタイプです。
何が彼に足りないのか。
そこを改善するために、しっかりとコミュニケーションを取った上で、将来へ向けて進ませてあげたいですね。