ローマからブラジル代表の守護神であるアリソンを獲得したことにより、リバプールはナンバー1ゴールキーパーを確保しましたが、今後の課題としては、シモン・ミニョレとロリス・カリウスの二人をどうするのか?という点でしょうか。
当初は、シモン・ミニョレが新天地を求める可能性が高いと見られていたものの、そうではない方向になる可能性もあるようです。
以前から、時折報道はされていましたが、トルコのベシクタシュが、ロリス・カリウスの獲得に関心を持っているとの説も存在し、Mirrorによれば、リバプールとしては、ロリス・カリウスへのオファーを聞く用意があるとのこと。
当初ベシクタシュは、シモン・ミニョレを狙っているとされていましが、最近はロリス・カリウスの名前の方がより多く出ている印象はありますね。
ここで注目したいのは、もしその話が実現する場合、完全移籍なのか?ローンなのか?という点かと思います。
これまでの報道を見る限り、ベシクタシュ側としてはローンで欲しがっているという論調が多いような印象を受けます。
そうなると、あくまで想像の世界ですが、妥協案のひとつとしては、買取オプション付きのシーズンローンということもあり得るでしょうか・・・。
チャンピオンズリーグの決勝において、失点に繋がるミスをしてしまった点については、多くのリバプールファンが、立ち直ってくれるために、エールを送っていたと思います。
むしろ痛かったのは、プレシーズンマッチにおいて、ちょっと軽率なプレイをしてしまったことでしょうか。
ただ、一度大きな失敗をしたゴールキーパーは、そう簡単には立ち直れないと思うし、ロリス・カリウスには、しばし時間を与えるか、新しい環境に身を置くことが必要なのかもしれません。
ロリス・カリウスは、ゴールキーパーとしては、まだまだ若いし、何とか再起のきっかけを与えてあげたいですね。
まず大切なのは、ゴールキーパーというポジション上は、特にそうだと思うのですが、自信を取り戻すことだと、私は思います。
ロリス・カリウスのために、どうすることがベターなのか。
ここは、しっかりと考えてあげたいところです。