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リバプールは今夏ネコ・ウィリアムズを放出か

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Neco Williams


リバプールの若き右サイドバック、ネコ・ウィリアムズ。
20歳になっている彼は、これまでリバプールの公式戦で25試合の出場を果たしています。
リバプールの右サイドバックといえば、トレント・アレクサンダー=アーノルドが不動の存在としていますから、ネコ・ウィリアムズが試合に出るのは簡単なことではありません。
さて、そのネコ・ウィリアムズですが、今夏、リバプールはしぶしぶ売りに出すという報道が浮上しています。

以前、たしかエコーだったか?その手の記事を読みましたが、今回はBBCが報じています。
リバプールは、しぶしぶながら、ネコ・ウィリアムズを£10mで売却すると・・・。

あえて、個人的な感情を出して言えば、いやいや残しておいてほしい!と、私は言いたいです。
ネコ・ウィリアムズは、リバプールのファーストチームで25試合の出場を果たしていると書きましたが、そのうち13試合は2020-2021シーズンでのことです。
それでもネコ・ウィリアムズは、ウェールズ代表に招集され、実際ユーロのピッチに立っています。
本当に売ってしまってよいのか?という気持ちは、どうしてもわいてきます。

リバプールの右サイドバック事情を考えたとき、まずレギュラーはトレント・アレクサンダー=アーノルドで確定。
新シーズンには、ジョー・ゴメスが復帰してきますので、トレントを休ませたいときには、ジョー・ゴメスを右にまわすことも可能となります。
また、ジェイムズ・ミルナーという頼れるベテランもいる。
そういった意味では、何とかやり繰りは出来るのかもしれません。

一方、左サイドバックを見ると、アンディ・ロバートソンが絶対的な存在であり、控えのコスタス・ツィミカスには移籍の噂が頻繁に出て来ています。
もし、ツィミカスが出てしまった場合、ロボのバックアッパーがいなくなってしまいます。
こちらも、ミリー頼みになるのか・・・。
ネコ・ウィリアムズを左で試すという選択肢はゼロなのでしょうかね?

クラブにはクラブの事情があり、そこにはビジネスの一面も関わってきますが、ネコ・ウィリアムズが放出になるとは、結構意外でした。
ネコ・ウィリアムズですが、2020年8月にリバプールとの5年契約にサインをしています。
6歳の頃からリバプールのアカデミーで育って来た生え抜きだけに、何とかならないのか・・・という思いもありますが、今はしっかり見守るしかありませんね。

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