デビッド・ベッカムといえば、改めてご説明する必要もなく、マンチェスター・ユナイテッドの一時代を築いたレジェンドだと言っていいでしょう。
また、イングランド代表のキャプテンも務め、特に右サイド寄りから繰り出すクロスの弾道は、他の誰にも蹴れないような独特のラインを描いていたことが印象に残っています。
そのベッカムが、リバプールについて語っていますので、今回ご紹介しておこうと思った次第です。
ベッカムとしては、ユルゲン・クロップがリバプールの監督に就任したことで、ユナイテッドファンにとっては心配の種、脅威になると考えているようです。
(DB)
予測が難しい部分もあった。
しかし、ユルゲン・クロップがリバプールへやって来てから、変化を見ることができたよ。
彼が初めて(リバプールへ)やって来たとき、リバプールが再び偉大なチームとして戻って来る!ということを、私は考えはじめたんだ。
しかし、ジョゼがユナイテッドへ来たし、コンテはチェルシーへ行った。
それにペップもいるね。
だからこそ、なおさら予測は難しいものになったね。
ただ、私としては、この中のチームが、チャンピオンになると思っているよ。
ベッカムは、「私はユナイテッド寄りの人間だ」と付け加えつつも、ユルゲン・クロップに率いられたリバプールへの警戒を隠さずに語っています。
リバプールが、再び偉大なクラブになる兆候が、クロップ就任によって見えていたと・・・。
ぜひとも、ベッカムの予測が当たってほしいものです。
とりあえず、今シーズンは、ユナイテッドからダブルをいただいておきましょうか。
それにしても、ベッカムも言っていますが、プレミアリーグには個性派の監督大集合ですね。
2016-2017シーズンの開幕が、実に楽しみです。