コロナウィルス騒動の影響で、プレミアリーグがどんな決断をくだすのか?が、現時点での注目事項ですが、季節が変わると移籍市場の窓が開きますね。
どうしても補強の方に関心が向かいやすいことは致し方ありませんが、放出についてもクラブは当然考えていることでしょう。
既に、数人の放出候補がメディア上では囁かれていますが、今回はデヤン・ロブレンについて触れてみたいと思います。
これは、Expressが報じているもので、果たしてどこまで信憑性があるのかは分かりませんが、デヤン・ロブレンに関心を示しているクラブは多数にのぼるとのこと。
プレミアリーグのライバルチームでは、トッテナムとアーセナルの名前があげられています。
また、セリエAでは、ラツィオ、ACミランから興味を持たれているというのが、報道の骨子です。
もし、リバプールが今夏にデヤン・ロブレンを放出する場合には、£18mを要求するともされていますが、出場機会を得るという意味では、新しい道をデヤン・ロブレンが望んだとしても致し方ないようにも思います。
一方で、各タイトルを狙いに行くためには、やはりセンターバックは2セットほしいですね。
仮にデヤン・ロブレンを放出するならば、誰かを連れてくるか?それとも若手を抜擢するか?
二者択一になるだろうと思われます。
リバプールには、ファン・ダイクという絶対的なセンターバックがおり、残る椅子はひとつ。
今シーズンは、ジョエル・マティプ、デヤン・ロブレン、ジョー・ゴメスといった序列的なものがありましたが、いまやその位置づけも逆転した感があります。
クロアチア代表としても豊富なキャリアを持っているデヤン・ロブレン。
リバプールも、そう簡単には妥協しないことでしょう。
また、本人の意向も考慮する必要はあるだろうし、この夏の動向を注視してみたいと思います。
リバプールで、コンスタントに出場出来ていれば、残留してもらうことがベストですが、現状を考えたとき、デヤン・ロブレンの意向にも耳を傾けるべきなのかもしれません。
私は、リバプールが圧倒的な強さを見せた背景には、ディフェンス陣の働きが大きかったと思っている一人です。
現代は、たとえばセンターバックであったとしても、スピード、強さ、上手さといったあらゆるスキルが求められる時代でもあり、仮に誰かを呼んでくるにしても、そのチョイスは慎重に行きたいところです。
リバプールのプレイスタイルにフィットしたタレントがいればいいのですが、どうなりますか。