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リバプールはモハメド・サラーのオリンピック参加を拒否へ

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Mohamed Salah


東京オリンピックを本当にやるのか?という疑問がわく中、刻々とその時は迫っていますね。
ところで、サッカーに関してはオーバー・エイジ枠というものがありますが、以前から議論されて来たのが、モハメド・サラーのオリンピック出場でした。
エジプトとしては、どうしてもモハメド・サラーをメンバーに加えたい。
一方、リバプールとすれば、それは困る。

もう、結構前のことですが、エジプト側のコメントをどこかで見たのですが、リバプールの理解を得ることが難しいという趣旨の内容ではありました。
オリンピック関連について、エコーが「リバプールのスタンス」として記事にしており、リバプールとしては、モハメド・サラーとイブラヒマ・コナテをプレシーズンのトレーニングに参加させる計画でいると。

モーのオーバーエイジ枠招集要請については、レッズが拒否したと報じています。

もし、モーがオリンピックに出場すれば、休養が取れないだけでなく、新シーズンへの準備も遅れ、チームメイトとの連携確認が出来なくなります。
開幕戦にも間に合わない可能性が高い。

さらに、新シーズン中には、アフリカ・ネーションズカップも予定されており、それを考慮すれば、モーが不在となる試合が多数にのぼってしまいます。
モーはエジプトの英雄だし、お国の事情もあると思いますが、リバプールとすれば、歓迎できないでしょうね。

オリンピック開催の是非という大きな課題もありますが、仮に、本当にやるとした場合、日本の夏は猛暑であり、体力も奪われると思います。
プレミアリーグという世界一激しいリーグで戦う前に、コンディションを崩すことがあってはいけないし、リバプールも主張すべき点は主張するということか。

アフリカ・ネーションズカップが冬にあり、ワールドカップも近づいている。
フットボール界として、どうしたら選手達を守ることが出来るかを真剣に考える必要性を感じます。

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