移籍にまつわる噂というものは、次から次へと浮上して来るものですが、今回エコーが報じるところによれば、リバプールはシャフタール・ドネツクに所属する若手ウィンガー、ムィハーイロ・ムドリク(ウクライナ)獲得レースに乗り出したとのこと。
今回の報道では、アーセナルも同様に彼を狙っているとされています。
ムィハーイロ・ムドリクは、2001年1月5日生まれで、現時点で21歳ですね。
リバプールの補強ポイントといえば、まず中盤の優先度が高いと思いますが、欲を言えば頼れるウィンガーがいれば心強い限り。
ウィンガーといえば、モハメド・サラーが不在のときや、休息を与えたいときのピースをどうするか?が思い浮かびますが、ムィハーイロ・ムドリクの利き足は右で、左ワイドでプレイすることを好む傾向にあります。
基本、ウィンガーではありますが、センターでのプレイもこなせるという柔軟性のある選手です。
左ワイド、センターといえば、むしろサディオ・マネのことを思い出します。
言うまでもなく、噂は噂ですから、リバプールは補強ターゲットとして、まったく別のタレントを狙っているかもしれない。
ただ、ウクライナから連れて来るという報道は、興味本位にしてはマニアックですね。
今回、エコーが伝えるところによれば、ムィハーイロ・ムドリクについては、去りし夏の移籍市場で、ブレントフォードとエバートンが獲得へ向けて動いていたとのこと。
シャフタール・ドネツク側は、彼に£30mの値を付けているといいます。
リバプールの補強候補として、今後どんな名前が浮上して来るのか?
攻撃陣に関しては、センターでプレイが出来るといえば、ロベルト・フィルミーノとディオゴ・ジョタがおり、新戦力としてダルウィン・ヌニェスを獲得したリバプール。
層を厚くするならば、両ワイドのピースを増やすことでしょうか。
ルイス・ディアスは、とても元気だし、常に走り回ってくれますが、彼にも時には休養を与える必要はある。
モーもしかりです。
いずれ、ワールドカップが開幕し、一気に冬の移籍市場へと突入する今シーズン。
リバプールの動きを注視してみたいと思います。