移籍関係

リバプールがマリック・フォファナ(リヨン)に関心を示すも本命はイサク

Malick Fofana


昨年夏の閑かさを思うと、今年の夏におけるリバプールは超アグレッシブですね。
積極的に補強をするならば、やはり放出も必要になるわけで、その点リバプールは獲る方も出す方も順調なのかなと思います。

シーズン前のこういった季節ですので、ゴシップが止むことはありません。
今回は、オリンピック・リヨン所属のFW、マリック・フォファナ(ベルギー)のことに触れてみたいと思います。
フォファナは、基本的には左のウィングだと考えていいでしょう。
スピードとドリブルを強力な武器とするタレントです。

リバプールのフォワード事情を鑑みるに、ルイス・ディアスの移籍が正式に決まり、何よりディオゴ・ジョタはもういません。
2人とも左ワイドもセンターもできる選手だっただけに、それを考えると穴を埋める必要があるか。
その候補としてリバプールが関心を示しているのがフォファナだといいます。

フォファナについては、エバートンが強い関心を示してきたようですが、本人の希望はチャンピオンズリーグに出場するチームへ行きたいということがあるようです。
そんな状況下、Caughtoffsideが報じるところによれば、リバプールはワイドができるアタッカーを欲しがっており、その有力な候補がフォファナだと。

フォファナは2005年3月31日生まれで現在20歳。
年齢からも分かるように、まだまだこれからの選手ですね。
体格については、身長は169cm、体重61kgと、フットボーラーとしては小柄な部類に入ると思います。
ただ、彼の持ち味はスピードとドリブルであり、左ウィングのみならず一列下がった中盤でもプレーをすることが可能。

リバプールとフォファナとのリンクについてCaughtoffsideは、ロマーノ氏の見解を紹介しています。
ロマーノ氏はどう見ているのか?

「現時点でリバプールの最優先事項は、間違いなくイサクだ。
フォファナについては6月から内部で議論されているが、今のところ入札や交渉はない」

ということで、フォファナを補強候補とする議論、検討は行われているものの、あくまでトップターゲットはイサクだと。
まあ、イサクを獲れるならば中央に張るだけではなく、流れるプレーも得意だし、チャンスメイクもできますからね。
ここまで出て来ている報道等を見た場合、まずイサクの去就が決まらないと次の動きがしにくいということでしょうか。
今後の動向を注視したいと思います。

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Toru Yoda

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