既に2月あたりから、リバプールの補強候補の一人として名前のあがっていたパリ・サンジェルマン所属のMF、ルーカス・モウラ(ブラジル)ですが、リバプールとしては今でも獲得へ向けての動きをしていると報じられています。
フランスのメディアでは、ユルゲン・クロップがルーカス・モウラを非常に気に入っており、この夏の獲得へ向けて眼を光らせているとも。
PSGは、チャンピオンズリーグでチェルシーと対戦しましたが、スタンフォード・ブリッジでの試合には、リバプールがスカウトを送り込んだともされています。
また、ルーカス・モウラもプレミアリーグへの移籍を魅力的なものとして捉えているようです。
ルーカス・モウラは、こんなことを言っているそうです。
「多くのプレイヤーにとって、プレミアリーグでプレイする機会を得ることは夢だよ」
今シーズンのルーカス・モウラは、PSGにおいて、31試合のうち29試合に出場。
そのうち21試合は先発で、6ゴールを決めています。
ルーカス・モウラの特徴は、確かな個人技とスピードであり、そのドリブルを止めるのは容易ではないとも言われています。
ただ、典型的なドリブラーではなく、的確なラストパスも通せるし、自らゴールを狙うことも出来るタイプだと言っていいでしょう。
リバプールの補強候補としては、実に沢山の名前があがっており、ルーカス・モウラへの関心がどの程度なのか?は未知数ですが、ちょっと念頭に置いておきたいプレイヤーの一人です。