移籍関係

リバプールがマルティン・ウーデゴールを狙いに行くことはあるのか

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Martin Odegaard


リバプールがアーセナルと戦ったのは、つい先日のこと。
試合は、リバプールが完勝していますが、アーセナルで90分間のフル出場を果たしたのが、ミッドフィールダーのマルティン・ウーデゴール(ノルウェイ)でした。
試合後に、ユルゲン・クロップ監督と話をしていた光景も印象的で。
このマルティン・ウーデゴールですが、レアル・マドリードからローンでアーセナルへ来ている選手であり、アーセナルは、来シーズンも彼に残ってほしいと熱望しているとされています。

今回、FourFourTwoが報じるところによれば、来る夏、レアル・マドリードは、マルティン・ウーデゴールを手放す可能性が高いとされています。
まだ若い選手ですが、レアル・マドリードは、チームの再編成を計画しており、ジダン監督のプランにマルティン・ウーデゴールは入っていないというのが、同誌の見解です。
チームを再編成するとなれば、当然資金も必要で、条件さえ合えば、レアル・マドリードはマルティン・ウーデゴールを売りに出す。
そんな報道骨子となっております。

今回の報道を読んでみると、アーセナルはもとより彼の残留を願っている。
しかしながら、ヨーロッパリーグ出場権も逃した場合、別の選択肢が浮上して来るだろうと。

そのとき、マルティン・ウーデゴールに関心を示しそうなのが、リバプールとチェルシーだというのです。
また、プレミアリーグ以外では、パリ・サンジェルマンが狙っているとも・・・。

マルティン・ウーデゴールの大きな特徴はといえば、ドリブルが巧みで、チャンスメイクに長けているというところでしょうか。
キックも正確で、より多くの決定機を生み出すこともできる。
リバプール目線でいえば、ドリブルで行ける選手は魅力ですね。

一方、マルティン・ウーデゴールが得意とするポジションは、リバプールにあって競争が激しく、今回の報道を真に受けたとして、ユルゲン・クロップ監督が、彼の資質をどう見ているか?が大切になって来そうです。
1998年12月17日生まれの彼は、現在22歳。
若手ミッドフィールダーであり、レアル・マドリードとしても、相当な移籍金は要求してくるものと思われます。
今回の報道では、£40mという金額が出て来ていますが、果たしてリバプールは、その金額を出してでもマルティン・ウーデゴールを欲するのか。
今後、まだまだ多くの補強候補がメディア上に浮上してくることでしょう。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムの去就問題もあるし、リバプールの動きを注視したいと思います。

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