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リバプールへ来てあらゆる面で成長できた(フィリペ・コウチーニョ)

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Philippe Coutinho


2013年1月。
インテルから一人のブラジル人が、リバプールへやって来ました。
インテルでは出場機会に恵まれなかった若者は、リバプールの10番を背負い、リトル・マジシャンと呼ばれ、ファンから愛される存在へとなっていきます。
この夏には、いろいろなことがあったフィリペ・コウチーニョですが、リバプールへ来て以来、毎年のように、あらゆる面で成長できたと語っています。

これは、コウチーニョがGoalへ寄せて語っているもので、この場では、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。

(Philippe Coutinho)

ここ(リバプール)へ来て以来、ぼくはあらゆる面で強くなったよ。

はじめてイングランドへ来たときには、順応するために、学ぶべきことが沢山あったんだ。
これまでにない初めての体験だったよ。
でも同時にそれは、チャレンジングでありエキサイティングなものだったね。

毎年のように、ぼくは得るものがあったと感じているよ。
より良く、より完成され、メンタリティーも鍛えられた。

フットボールに限らず、ぼくの人生においてね。

ぼくは、これでよしと思ったことはないよ。
改善すべきことを留めてはいけないからね。

常に、新しく得るものはあるし、成長するには、いろいろすべきことがある。
こんな風に成長できて、ぼくはハッピーだよ!
でも、まだぼくは終わりではない。

ぼくは、トップにあるプロフェッショナル達と仕事をする機会を得たんだ。
真にクオリティーの高いプレイヤー達、良い監督の元でね。

このことは、異なるポジションでプレイをすることを理解する上で、とても役だっているんだ。

今のぼくは、ピッチ上の多くのエリアでプレイをする自信を持っている。
ぼくをより円熟させてくれるね。

ぼくは、ただ攻撃をするだけではなくて、ディフェンスも同じようにやるよ!

このところ、コウチーニョは、メンタル的にも落ち着いてきているのでしょうか。
モチベーションも高く保てているようです。

先日は、ブラジル代表の一員として、イングランドとの試合に出場をしたコウチーニョ。
おそらく、週末のサウサンプトン戦でも、しっかりプレイが出来ることでしょう。

コウチーニョが怪我から戻り、アダム・ララーナも帰ってきた。
ここに、サディオ・マネが入ってくれば、リバプールの攻撃陣は、かなり強烈になりそうです。

ポジション争いは激しさを増すでしょうが、チャンピオンズリーグもあるし、どのプレイヤーも鋭気に満ちていてほしいですね。

前線に、サディオ・マネが戻り、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノと共に、トリオを組んだとき、自ずとコウチーニョに求められる仕事にも変化はあることでしょう。

ただ、その形は、プレシーズンマッチにおいて、何度か試されており、ようやくプレミアリーグで、その真価を見ることができそうです。

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