チームがあってこそ。
とは、サディオ・マネが語っていた言葉ですが、その通りだとしても、やはりリバプールが誇るフロント・スリーの破壊力は凄まじいものがありますね。
今シーズンの公式戦において、既に3人で63ゴールを記録しています。
いろいろ受け止め方はあるかと思いますが、驚異的なペースだと、私は思います。
ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、そしてモハメド・サラー。
この3人が記録したアシストは26となっています。
かのスティーブン・ジェラードが、テレビ番組で、今のリバプール攻撃陣はルイス・スアレスを擁したシーズンよりも優れているという趣旨の発言をしたそうですが、スティービーが言いたいことは、3人が織りなすハーモニーであり、ブレンドされた多彩な攻撃パターンのことかと思います。
研ぎ澄まされた個の力を持ったプレイヤーが3人でゴールに迫って来たら、それはもう相手ディフェンダーは混乱に陥ることでしょう。
スティービーが言ったという「ブレンド」という言葉も、よく理解できます。
さじ加減で、いろいろな味わいを醸し出せる。
チームメイトあってのスタープレイヤーだと、私も思います。
ただ、これだけの爆発的活躍を示されると、やはり書いてみたくもなり・・・。
これで、アダム・ララーナが絶好調となり、よりリバプールの攻撃陣にスパイスを加えたならば、どれほどの破壊力を保持することか。
ニュー・ファブ・フォー結成とまいりましょうか。
また、私が感心するのは、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、モハメド・サラー共に、献身的なハードワークを厭わない部分です。
これは、言うは易く、なかなか出来ることではないと思います。
最近のリバプールは、ファン・ダイク効果もあると思うのですが、ディフェンス面でも徐々に落ち着きを得てきたように感じます。
この調子で、残り試合すべてを勝ちに行きたいですね!
そのためにも、リバプールが誇るフロント・スリーが、更なる輝きを放つことに期待して。